新型Fire TV Stickの予約受付開始!旧型との違いを解説
日本での販売が待たれていた新型「Fire TV Stick」ですが、2017年2月21日(火)から予約受付が開始されました。発売日は予約開始から約1ヶ月半後の2017年4月6日(木)予定となっています。
アメリカでは2016年の10月に発売されているので、約半年遅れでの販売となります。
さて、この新型「Fire TV Stick」と旧型の違いは何なのかと気になった方も多いでしょう。今回は、新型と旧型との違いをわかりやすく解説いたします。
※追記:実物の開封レビュー記事も書きましたので、良かったらどうぞ
【速報】新型Fire TV Stick(2017)開封の儀&レビュー
そもそもFire TV Stickとは?
Fire TV StickはTVのHDMI端子に挿すだけで簡単に映画やビデオをTVで観れる装置です。AmazonプライムビデオやHulu、Netflix、YouTube、AbemaTV、DAZN、dTV等のビデオサービスをPCで観る方も多いかもしれませんが、Fire TV Stickを使えば、”より大きな画面(TV)”で”手軽に観れる(PCをわざわざ起動させる必要なし)”という利点があります。
また、ビデオサービス以外にも音楽鑑賞やゲーム等の多様なサービスを楽しむことができます。
Fire TV Stick対応している定額動画配信サービス(VOD)6社のまとめ・比較
新型と旧型の違いは?
新型と旧型のスペックを表にまとめました。
新型 | 旧型 | |
---|---|---|
サイズ | 85.9 mm x 30.0 mm x 12.6 mm | 84.9mm x 25.0mm x 11.5mm |
重量 | 32.0 g | 25.1g |
CPU | MediaTek 1.3 GHz クアッドコア(4コア) | Broadcom Capri 28155 1Ghz デュアルコア(2コア) |
GPU |
Mali450 MP4 | VideoCore4 |
ストレージ | 8GB | 8GB |
メモリ | 1GB | 1GB |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac対応(MIMO) | 802.11a/b/g/n対応(MIMO) |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 3.0 |
音声検索 | 同梱のFire TV音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 | Fire TV音声認識リモコン(別売)または、無料のFire TVリモコンアプリ |
出力 | 720p、1080p、最大60fps | 720p、1080p、最大60fps |
価格 | 4980円 | 4980円(音声認識リモコン付属は6480円) |
※旧型と新型を比較し、優位な方を赤字にて記載
新型と旧型の大きな違いは4点あります。
- CPUがCPUがデュアルコア(2コア)/1.0GHzからクアッドコア(4コア)/1.3GHzに性能向上
- Wi-Fiが高速のWi-Fi規格である802.11acに対応
- 同梱のリモコンが標準で音声認識に対応
- 本体は若干サイズが大きくなり、重量も増加
それぞれ細かく見てみましょう。
1.CPUがデュアルコア(2コア)/1.0GHzからクアッドコア(4コア)/1.3GHzに性能向上
旧型はCPUがデュアルコア(2コア)/1.0GHzだったのに対して、新型はクアッドコア(4コア)/1.3GHzと大きく性能向上しています。旧型において画面操作時に若干動きがカクつくという事象が見られていたので、今回の性能向上で改善されることが期待されます。
2.Wi-Fiが高速のWi-Fi規格である802.11acに対応
旧型では未対応だった高速のWi-Fi規格である802.11acに対応しました。これにより更にサクサクと動いてくれることが期待されます。
新型を購入される方は事前に自宅のWi-Fiルーターが802.11acに対応しているか確認しておくと良いでしょう。(今、売られているルーターのほとんどは対応しています)
3.同梱のリモコンが標準で音声認識に対応
旧型では、「スタンダードリモコン付属」と「音声認識リモコン付属」の2つが販売されており、「音声認識リモコン付属」は「スタンダードリモコン付属」の価格にプラス1,500円しないと購入できませんでした。
新型においては「音声認識リモコン付属」が標準となり、更に価格は旧型「スタンダードリモコン付属」と同じ価格である4,980円(税込)になります。つまり実質1,500値下げしたことになります。これは本当に嬉しいですね!
4.本体はサイズが若干大きくなり、重量も増加
旧型のサイズ、重量が84.9mm x 25.0mm x 11.5mm、25.1gだったのに対して新型は85.9 mm x 30.0 mm x 12.6 mm、32.0gとサイズ、重量とも増しています。ただ、基本的にはTVに挿しっぱなしになるので実用上はほとんど支障は無いでしょう。
まとめ
新型Fire TV Stickを待っていた方にとっては待ちわびたニュースですね。また、Fire TV Stickを買うか迷われていた方にとっては、この価格は購入の後押しをする一手になったのではないでしょうか。
ちなみにぼくは新型が販売されるのをずっと待っていましたので、速攻で予約しました!(届きましたらレビューする予定です)
記事を書いた人:はざま(@hazamahazamab)
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Fire TVの新型も予約開始しましたね。今回のFire TVの位置付け的には旧型Fire TVとFire TV Stickの良いとこ取りに感じられます。4K、HDR対応しているので、Fire TV Stickでは物足りなかった人に合う商品でしょう。
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