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【オススメ本】『最強の読み方』はプロフェッショナルの情報収集の極意がわかる良書

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どうも!読書が趣味のはざま(@hazamahazamab)です!

突然ですが、皆さんは日々の情報収集をどのようにしていますか?

社会人の方であれば、先輩から新聞を読むように言われて、なんとなく日本経済新聞を読んでいる方も多いかと思いますが、「難してくて読めない」とか「読む意味あるのかな」等疑問に感じている方も多いでしょう。

今回は、新聞の読み方を含め、雑誌・ネット・書籍から知識・教養を身に付けるための極意を紹介している『最強の読み方』という本を紹介させていただきます。

以下のことを知りたい方にこの本はオススメ

  • どのサイトを見ればいい?スマホやパソコン、SNSはどう使う?
  • 「グーグル検索」「ヤフーニュース」がおすすめできない理由は?
  • 気になる記事はどう保管する?クラウドを「ゴミ箱」にしない秘訣は?
  • 「世の中を知る」には新聞がベスト、どの新聞をどう読めばいい?
  • 「世の中を理解する」には書籍が不可欠、読み方・選び方のコツは?
  • 「自分の興味や関心、視野」を広げる雑誌の上手な活用法は?
  • テレビ・映画・ドラマは何をどう見ればいい?

(出典:本帯より抜粋)

いかがでしょうか?知りたいことはありましたか?

冒頭でも触れた新聞の読み方についても本記事で少し触れますので、ご覧いただければと思います。

本の内容

本書は、「ジャーナリスト 池上彰氏」と「作家 佐藤優氏」の対話形式で、新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身に付けるための70の極意が紹介されています。

目次は以下の通りになります。

第1章:僕らの新聞の読み方
・新聞の大前提
・全国紙
・地方紙
・通信社
・新聞の選び方
・新聞の読み方
・記事の保管・整理

第2章:僕らの雑誌の読み方
・雑誌の大前提
・週刊誌
・経済誌・ビジネス誌
・月刊誌
・国際情報誌
・専門誌
・雑誌の選び方
・雑誌の読み方

第3章:僕らのネットの使い方
・ネットの3大原則
・ニュースサイト
・検索
・SNS
・スマホ・ガラケー・タブレット
・おすすめサイト
・海外メディア
・情報管理

第4章:僕らの書籍の読み方
・書籍の大前提
・本の選び方
・古典
・入門書
・本の読み方
・読書時間・移動時間
・電子書籍

第5章:僕らの教科書・学習参考書の使い方
・教科書・学習参考書の大前提
・歴史
・英語
・国語

目次は以上になります。非常に多岐に渡るメディアの読み方が紹介されているのが目次だけでもわかるでしょう。

本の流れは主に新聞・雑誌・ネット・書籍を読む上で知っておくべき大前提が紹介された後に、より詳細なカテゴリ別(新聞の場合は、全国紙、地方紙等)に具体的な新聞名、雑誌名まで踏み込んで紹介されていきます。

メディアの読み方についての本は巷に溢れていますが、具体的な新聞名、雑誌名まで踏み込んで紹介されている本はなかなかないのではないでしょうか?

この具体的な新聞名、雑誌名に踏み込んで紹介されているというのは、とても参考になるところで、プロフェッショナルのお二方だからこそ知っている雑誌等も知ることができ、それだけでも有益です。また、それだけでなく更に一般のビジネスパーソンであるならば、こんなところを読んでおけばいいというところまで言及されているので、とても参考になります。

個人的に参考にしたいと感じたこと

本を読み、参考にしたいことの一部をご紹介させていただきます。

新聞の大前提

  • 昔も今も新聞は世の中を知るための基本かつ最良のツール
  • ネットも第一次情報は新聞というケースが非常に多い
  • 新聞は少なくとも2紙を読む(新聞によりニュースの取り上げ方が異なる、1紙だけでは情報が偏る)

新聞の選び方

  • 新聞は最低でも2紙を読む(ただし2紙は論調が異なるもの ※本内では新聞名にまで言及されています)
  • 1紙は定期購読し、もう1紙は駅売りやコンビニで購入(もう1紙を定期購読しないのは新聞を変えやすいし、自分のペースに合わせられるため)
  • 日本経済新聞は普段新聞を読まない人にとってはハードルが高いので、まずは一般紙を読むべき

新聞の読み方

  • 飛ばし読みが基本
  • 見出し、リード文で読む・読まないの判断
  • 記事の大小について自分が編集者だったら、この大きさにすると考えるとニュースを読む力が更に磨かれる

新聞記事の保管・整理方法

  • 時間と労力を最小限にするのが継続するポイント
  • 気になるページはページごと破る
  • 破ったページは分類せずに保管
  • 時間をおいて保管していた記事が重要だと判断されたら分類を実施(池上彰氏はクリアファイル、佐藤優氏はエバーノート)

新聞について参考になった一部をご紹介させていただきましたが、雑誌・ネット・書籍についても学ぶところ・参考になるところが非常に多かったです。

まとめ

個人的に2017年に読んだ本の中では今のところ一番参考になりました。池上彰氏と佐藤優氏お二方のプロフェッショナルな情報収集方法を一般人がそのまま真似するのは難しいでしょうが、本書は一般人でも充分参考にできる読み方の極意にまで言及されています。

知識と教養を身に付けたい方は是非一読していただき、普段の生活に取り入れていただくと捗ること間違いありません。

 

 

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