新型9.7インチiPad発表!各種iPadとのスペック比較まとめてみた!今回は購入を見送り?
どうも!はざま(@hazamahazamab)です!
新型9.7インチiPadが販売開始されることが発表されました。こちらのモデルはiPad Air2のアップデート版のようです。
注文開始は、日本時間の3月25日午前0時1分よりオンラインストアにて開始予定となっています。
今回は、新型iPadの発表を受けまして、各種iPadのスペックをまとめてみました。
スペック比較
今回、発表された新型iPadと前モデルのiPad Air2及び同一サイズの9.7インチiPad Proのスペック比較をまとめたものが下の表になります。
9.7インチiPad Pro | 新型9.7インチiPad(2017) | iPad Air2 | |
---|---|---|---|
容量 | 32GB、128GB、256GB | 32GB、128GB | 16GB、64GB、128GB |
サイズ(Wi-Fiモデル) | 240mm×169.5mm×6.1mm | 240mm×169.5mm×7.5mm | 240mm×169.5mm×6.1mm |
重量(Wi-Fiモデル) | 437g | 469g | 437g |
プロセッサ |
A9X | A9 | A8X |
スピーカー | 4個 | 2個 | 2個 |
画面サイズ | 9.7インチ | 9.7インチ | 9.7インチ |
画面解像度 | 2,048×1536ピクセル | 2,048×1536ピクセル | 2,048×1536ピクセル |
フルラミネーションディスプレイ | ◯ | × | ◯ |
反射防止コーディング | ◯ | × | ◯ |
価格 | 62,800円~ | 37,800円~ | 53,800円~ |
※iPad Air2と比較し、スペックアップを青字、スペックダウンを赤字にて記載
iPad Air2より厚く・重くなった
Air2が厚み6.1mmだったのに対して新型iPadは厚みが7.5mmになっています。また、重量も32g増量するかたちになっています。
個人的には、薄さや軽さはAirの強みだと思っていたので、ここは変わらないで欲しかったです。
プロセッサはスペックアップ
プロセッサはA8XからA9へスペックアップしています。これが厚く・重くなった原因の一つでもあるのでしょうかね?
フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーディングは不採用
今回のモデルでは、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーディングを採用していません。これによりディスプレイへの写り込みがAirより増えるでしょう。
ここも残念ですね。
価格は安くなった
価格はだいぶ安くなり、37,800円からとかなりお手頃になっています。iPhone SEのiPad版といったところを目指したのでしょうか。
iPadをとりあえず試してみたいと言った方にはかなり手が出しやすくなりましたね。
まとめ
今回の新型iPadは、既にiPadを持っている方にとって新たに購入するモデルではなさそうです。逆に、iPadを試したみたいとかねてから思っていた方にとっては、手が出しやすいモデルになったのは間違いないでしょう。
恐らく今回のモデルは新型iPad Proの発表が噂されているので、iPad Proとの差別化をより明確にするためのものなのでしょう。そういう意図だとすれば、従来のAir2は確かに中途半端なスペックであるようにも感じます。
Appleの戦略としては比較的手に入れやすい廉価版、上級者にも満足できる高性能版を提供して更にユーザを獲得したいように読み取れます。
という訳で個人的には、新型iPad Proの発表をワクテカしながら待ちたいところです。
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